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ゲームに関する備忘録

Kenshiの歴史(Fandomページの翻訳)

FandomにKenshiの歴史をまとめたページがあったので、個人的な翻訳の練習ということで日本語に訳してみます。出所は以下のリンクの通りです。ここまで情報を集めた方々に感謝しかない。(2018/12/21アクセス) なお言葉の端々は筆者によって意訳されていますの…

Kenshiの歩き方―序盤の攻略から楽しみ方まで

この記事では「Kenshiの歩き方」と題しまして、初心者の方やこれからゲームを買おうとされている方向けに、序盤の攻略から楽しみ方までをご紹介していきます。 なお筆者は英語版をプレーしていますが、なんと公式で日本語対応しています。元々のニュアンスを…

Kenshiプレイ日記番外編その2「ビープ商会の野望」

前回はこちら 帝国との戦いが終わり、平凡な日常が戻っていたある日のこと。 「ビープ」 見張り塔の上から、ビープはユニティの街をずっと見つめている。 ストークが不思議に思って話しかける。 「どうしたビープ?何か変なものが見えるか?」 「ぼくは さい…

Kenshiプレイ日記33「落日の帝国」

前回はこちら スケルトンのバーンは、焚き火をじっと見つめている。 ユニティの軍勢は、帝国の首都ヘフトの近郊で、襲撃に備えて最後の休息をとっていた。 皆がスキマーの乾燥肉を黙々と食べている中、バーンはふと、マルコと出会った時の事を思い出していた…

Kenshiプレイ日記32「砂漠の海」

前回はこちら ユニティが次に狙うのはストートである。 砂漠のど真ん中にあるこの街もまた、奴隷商人の経済力によって繁栄をしてきた。いつからか奴隷商人と敵対関係になってから、マルコはストートに長い間足を踏み入れていなかったし、踏み入れる理由もな…

Kenshiプレイ日記31「戦う理由」

前回はこちら 身を潜めたユニティの兵士たちが、奴隷商人のキャンプを見つめている。 マルコの命令が下れば、軍勢はキャンプへと突撃する。ロンゲンを倒したことで彼らの士気は上々だった。皆、我先に門をこじ開け、奴隷商人たちに鉄槌を下すという気概に満…

Kenshiプレイ日記30「歴史は繰り返す」

前回はこちら 拠点に戻ったマルコは、さっそく手に入れたエンジニアリングリサーチを元に防壁研究を始めた。 スケルトンのバーンですら、せっかく家に帰ってきたのだから休暇でもとればと思うが、マルコは昼夜問わずワークベンチに向かう。 二人が不在の間も…

Kenshiプレイ日記29「伝道師」

前回はこちら マルコとバーンは、怪しげな集落に足を踏み入れようとしている。 バーンが口を開く。明らかに乗り気ではない。 「マルコ、あえてここを訪ねる意味はないと思う。それに、今まで冒険をしてきて、宗教がらみで良い経験をした事なんてない。」 「…

Kenshiプレイ日記28「南東へ」

前回はこちら ヘングはあっけなく陥落した。 マルコが門を開け、襲撃部隊が街へ乱入する。 大した脅威もない。 静かな街に、ビープの勝ち誇る声だけが響き渡る。 トレーダーズギルドの本部は、もはやもぬけの殻となっている。 やはりロンゲンなる人物も、こ…

クリスとナタリーに突撃インタビューinTGS2018

さあやってきましたTGS2018 入場してもちろん目指すはKenshiブース。 もうずっと人多すぎである。 ブースはこの奥かな。 ついに見つけたKenshiブース! 見覚えのある綺麗なお姉さんを見つけて、もしやナタリーでは!と思い招待券をもらった封筒を見せながら…

Kenshiプレイ日記27「防御陣地の構築」

前回はこちら 凄惨な戦いの後、マルコとストークは今後の方針を考えていた。 今すぐにでも、我が方から打って出なければならない。時間が経てば経つほど、こちらは消耗し、物量で勝る帝国とフェニックスの残党が優位に立つからだ。 しかし、数度の襲撃を受け…

Kenshiプレイ日記26「賽は投げられた」

前回はこちら 「帝国によって再興されたヘングから、襲撃部隊が送られてくる」 情報が入ったのは夜明け前のことだった。 マルコは最近手に入れたアサシンの装束に着替える。今まではサムライ鎧を着込んでいたが、こちらの方が動きやすく、体術に合うからだ。…

Kenshiプレイ日記25「ヘング襲撃」

前回はこちら ストーンキャンプから拠点に戻ったマルコは、レディカナを牢屋に閉じ込めた。彼女を人質にしておけば、いずれ役にたつ時がくるかも知れない。 「お前、必ず後悔するぞ」 強気な言葉で彼女は息巻く。 「アイゴアがお前を地の果てまで追いかけて…

Kenshiプレイ日記24「先制攻撃」

前回はこちら ユニティの軍勢が、バッドティースに残っている敵兵士をしらみつぶしに掃討している中、イライアスは酒場で奇妙な人物に出会った。その人物はバークと名乗る。 「おいそこのキミ!キミはセンセイを探しているのではないかね?我輩のようなグラ…

Kenshiプレイ日記23「ホーリーネーションの残党」

前回はこちら マルコ達は一度街に戻り、ユニティの皆と話し合いの場を持った。 もし帝国と表立って戦争するのであれば、拠点を今以上に強化していく必要がある。 また、ホーリーネーションとの戦いでは、フロットサムやシェクの協力を得る事が出来たが、対帝…

Kenshiプレイ日記22「予期せぬ敵対」

前回はこちら 複雑な思いを胸にハイブの島を出たマルコ達は、次の進路を南に定めていた。 たどり着いたのはクレーターと呼ばれる場所だ。 そこには手付かずの遺跡が眠っていると聞く。 何かの災害の後なのだろう、起伏の激しい地形が続く。 途中、ビークシン…

Kenshiプレイ日記21「ハイブの女王」

前回はこちら 島を泳いで渡った先にあったのは、ハイブたちが住む島だった。 薄紫色のフラスコのような形をしたものが、彼らの住居らしい。 この島に上陸する前に、マルコはスケルトンのバーンに相談していた。 ただでさえ排他的な集団だ、沢山の人数で押し…

Kenshiプレイ日記20「シェクの女王エサタ」

前回はこちら 道すがら、ゴリロという野生動物に出くわした。 マルコ達にとってはたいした相手ではなかったが、普通の人間であれば恐ろしい相手に違いない。 ヘングやグレートデザートにここまで獰猛な野生生物は存在しない事を考えると、シェクの領地は危険…

Kenshiプレイ日記19「ハイブのビープ」

前回はこちら 「ビープ!」 ハイブが一人、マルコに話しかけてきた。 「こ、こんにちは。ビープ」 「どうやってボクの名前を知ったの?」 「ただの推測だよ。」 困り顔でマルコは答える。 「キミはテンサイとか、そういうタグイの人なの?」 「そんなところ…

Kenshiプレイ日記18「メガラプターとの戦い」

前回はこちら 泳いだマルコ達がたどり着いたのは「ラプターアイランド」と名の付いた島だった。 体についた水滴を払い落とし、地図を確かめる。 ここ一帯はスワンプラプターの巣になっているらしい。 スワンプラプターの一隊を見つけ次第、倒していく。 たい…

Kenshiプレイ日記17「スケルトンの冒険者バーン」

前回はこちら 傷を癒したマルコ達は、再び旅に出る。 次は西の世界を目指す。途中、足を失った仲間のためにワールドエンドで義足を買い、フロットサムの村でモルに挨拶をするつもりだ。 ちょうどバストの辺りでホーリーネーションの一隊と出くわした。 見逃…

Kenshiプレイ日記16「帰還」

前回はこちら 勝利の余韻に浸りながらも、マルコ達はすぐ次の行動に移る。 ホーリーネーションに捕らえられていたサムライや傭兵たちを次々に解放していく。彼らは感謝の意を示し、いるべき場所へ帰っていった。 また、皇帝の私物も拝借していく。 意外とた…

Kenshiプレイ日記15「神聖皇帝フェニックス」

前回はこちら リバースの奴隷達をワールドエンドに送り届けた後、マルコ達はブリスターヒルに向かっている。途中、サムライの一隊に出くわした。 怪我の治療をしているあたり、ちょうどパラディン達と戦ったところなのだろう。 このような場所までサムライが…

Kenshiプレイ日記14「リバース解放」

前回はこちら オクランの拳は、ナルコほどの戦力もなく、あっけなく陥落した。 「フロットサムが来たぞ!」 ホーリーネーションで我々は、フロットサムの一味として認識されているらしい。この世界で唯一まともな勢力だと思っているフロットサムと同一視され…

Kenshiプレイ日記13「ナルコの誘惑」

前回はこちら マルコたちの進軍はとどまるところを知らない。 ナルコの誘惑という、ホーリーネーションの前哨基地が次なる目標だ。 「邪悪なトラブルメーカーめ!」 そう言いながら地面を這いつくばるパラディンにとどめをさしながら、ストークは考えていた…

Kenshiプレイ日記12「オクランズシールド攻略」

前回はこちら ついにこの日がきた。 我が方がホーリーネーションを攻撃する、記念すべき日だ。 ここまで戦力を強化できたのは、ホーリーネーションからの造反者を仲間にすることが出来たからだ。前回の襲撃で異端審問官二人とパラディン一人を捕虜にし、マル…

Kenshiプレイ日記11「宣戦布告」

前回はこちら マルコがフロットサムの街に着いたのは、夜明け前だった。 「そこのブラザー、止まりな」 鋭い目つきで一人のニンジャが話しかけてきた。 どうやらフロットサムの連中は、マルコのことをホーリーネーションの人間だと勘違いしているらしい。か…

Kenshiプレイ日記番外編「貴族の狩り、慈悲深いサムライ」

前回はこちら さて、Kenshiプレイ日記も無事に10話まで書き続ける事ができました。 なぜ書き続けるモチベーションを保てたか、それはブログを読んでくださる皆さんのお陰だ思っています。本当にありがとうございます。 (サムライ装備で身を固められる程、拠…

Kenshiプレイ日記10「聖なる国」

前回はこちら Storkは再び旅に出る。 道中、ホーリーネイションのパラディンに出くわした。 普段ヘングに住んでいるStorkにとって、パラディンと話すのは初めての経験だ。 にこやかに近づいてくる彼らに警戒しながらも、Storkは口を開いた。ここには旅で来て…

Kenshiプレイ日記9「歴史」

前回はこちら 襲撃成功を祝った後、俺達はまた話し合いの場を持った。 「表立ってSlave Tradersの拠点を攻撃した以上、彼らの報復は苛烈になる」 「拠点防衛に力を入れるのであれば、さらに人員を増やす必要がある」 「これまで以上に技術や装備の質を上げな…