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ゲームに関する備忘録

A Sun God「第二話:宗教改革の第一歩」

前回はこちら

 

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こんにちは、白パカこと白アルパカです。超有能な初期君主パチャクテクのもと、電光石火の拡大を続けてきたクスコですが・・・

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お亡くなりになりました。史実では1471年に亡くなったことになっているので、7年も早い死でした。もう少し活躍してほしいところでしたが、冥福を祈りましょう・・・。

新王のトゥパックも5-3-6と優秀なのが救い。

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さて、クスコはここで初めての軍事同盟を結びます。相手はインカ世界の最北端、キト族です。遠交近攻は外交の基本だと中国の偉い人が言っていた・・・。

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準備ができたところで、北のワンカ族、カヤマルカ族、チャチャポヤ族たち部族連合に襲い掛かります。兵数は二倍、負ける要素はない。

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簡単に終わると思っていたものの、部族連合軍は正面切った戦いに挑むことを避け、アマゾンの密林に飛び込んだと思えば、クスコ王国の背後をどんどん荒らしまわっていく。

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「まあよい、首都さえ落とせば抵抗も無くなるだろう・・・」

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ほぼ同等の被害を出しながら、クスコはこの戦争に勝つことが出来ました。AEなんて関係ないので、敵対部族をどんどん併合します。

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そんな折に、宗教改革につながるイベントが発生しました。

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【部族長の陰謀】

我々の宗教調査員は、王に対する陰謀を明らかにした。黄金で出来たワカの神に、王が病に伏せるよう願ったというのだ。

調査員は王に危険が及ぶことを避けるために、次のことを提案した。この部族長を見せしめとして、彼を史上最悪の裏切り者と糾弾し、ワカを破壊するのだ。

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「部族長をサンカカンチャに連れていけ!」

(サンカカンチャとは、プーマ、熊、毒蛇が潜む穴倉に罪人を放り込むという恐ろしい処刑方法だそうです・・・)

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ここで、南米特有の宗教「インティ」について説明しましょう。インティにはAuthorityという固有パラメーターがあり、これが100になると、エンドゲームまでプラス効果を発揮する改革を一つ進めることが出来ます。改革を5個通した上で西洋諸国とコア領土を接すると、その国の政体やInstitutionを一瞬で導入することが出来る、というものなのですが、逆に改革前に西洋と出会ってしまうと、史実通りの展開となるでしょう・・・。

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このようにAuthorityを上げる選択肢は、大体において反乱を誘発します。反乱軍には積極的に傭兵をぶつけましょう。クスコをはじめ王国の版図には金を算出するプロヴィンスがたくさんあるので、お金には困りません。どうせ建物を建てるほど技術も進まないので、どんどん傭兵を活用します。

 

さて、反乱を収めたところで、一プロヴィンス部族となっていたチムを滅ぼします。

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そうこうしているうちにAuthorityが100になりました。さあ、今こそ改革の時。まずは「ミトマ制の拡大」を採択します。これにより植民者が一人もらえるので、西洋人が来る前に急いで領土を広げることが出来ます。

 

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「それにしても強制移住なんて可哀そうだな・・・。自分の故郷に戻ることすら許されず、村ごと開拓地に放り込まれるなんて」

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まあ、こんな急進的な改革をすれば、皆が激おこするのも無理はありません。

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 【改革は成就した】

近年の宗教改革は成功しているものの、いくつかの社会不安を生んだ。改革に取り残されたと感じる、貴族や田舎のワカ狂信者たちの間にだ。彼らは王国が伝統文化や先祖を放棄しようとしていると感じており、今回の改革によって権力や影響力を失うことを恐れている。これらの反対者たちは、パナカという高名な血族のもと、一つの勢力として団結しつつあり、彼らの目的はその血族を王座につけることだ。

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安定度が2下がったうえに、首都の付近に大体10K未満の反乱軍が4~5つほど発生しますが、クスコ王国にとっては大した問題ではありません。傭兵をぶつければ事足りますし、なにより金で安定度を上げるイベントがそれなりの頻度で発生するので、Admを消費して安定度を上げる必要性もそんなにないんですよね。

 

さて、反乱を収めたクスコ王国は、新たな時代を迎えます。

植民主義の時代の始まりです。

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つづく。