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ゲームに関する備忘録

クリスとナタリーに突撃インタビューinTGS2018

さあやってきましたTGS2018

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入場してもちろん目指すはKenshiブース。

もうずっと人多すぎである。

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ブースはこの奥かな。

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ついに見つけたKenshiブース!

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見覚えのある綺麗なお姉さんを見つけて、もしやナタリーでは!と思い招待券をもらった封筒を見せながら、カタコトイングリッシュで話しかけてみる。

 

ぼく「招待してくれてありがとう!」
ナタリー「きてくれたんだ!ありがとう!えっと、あなたは誰だっけ?」

 

見てもらうのが一番早いと思ってツイッターの画面を見せる。

 

ナタリー「ああ、つまぶき!昨日フォローしたところだわ。あなたのツイート、いつも見てるよ!」

 

ここでいつもつまらないツイートをしているぼくはちょっとはずかしくなる。

 

ぼく「ぼくKenshiめっちゃすきなんです!好きなキャラは誰?」

ナタリー「サッドネイルとシェクの女王かな」

 

このへんがうまく聞き取れなくて、思わず試遊台のキーボードのMを押してマップを開いて指差し確認。ああ、ここにいるやつといえばサッドネイルとエサタだ。

ぼく「ブラックデザートシティのサッドネイル!かれはいまぼくの街で農業しているよ」

 

他にもKenshiをプレーして何時間くらいとか、あたらしいマップはどう?と質問してくれた事に答えながら、今日はクリスに会いにきた事を伝えてみると、

 

ナタリー「彼なら11:00にここへ来るよ」

 

あれって思いながら時計を確認する。気づけばもう11:30だと思って笑ってしまった。ナタリーも笑いながら、僕に気を使ってクリスにメールを送ってくれる。その間に僕は、ブースに来ていた日本の人に思わずKenshiの魅力を熱く伝えてしまった。僕のみたいなロースペPCでも遊べることや、フォールアウトやエルダースクロールシリーズで感じた面白さがたくさんKenshiに詰まってることとか。たぶんこいつ何者なんだと思われたに違いない 笑

 

あと、そっとプレーヤーキャラをフォグアイランドに向かわせたのは秘密だ。

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ナタリー「彼はファミ通のような記者から沢山取材を受けていて忙しくしているのよ」

ぼく「ゲームショウを楽しんでいるのかもしれないね。見るところ沢山あるし」

 

僕はまた後で来る事を伝え、一旦その場を離れる。コジプロの展示(というより販売ブース?)を見たり、他のインディーゲームのブースを回っていると、ついにあの人が。

 

あ、クリスいるやん!
めっちゃ背が高いしイケメンすぎる。

 

他の取材を受けていたので、終わるのを待って話しかけてみる。ナタリーが僕のことを言ってくれていたのか、彼はすごくフレンドリーに話しかけてくれる。僕は招待してくれた事に感謝の意を告げて、ナタリーにも聞いたように、好きなキャラを聞いてみた。

 

クリス「ビープ!ビープイズストロング!」

 

思わず吹いてしまった。

ぼく「うちのビープはまだまだ弱いよ」

クリス「それなら育ててあげないとね。そういえばあたらしいマップはやってみた?」

ぼく「はい!3時間ぐらい!めっちゃむずかしいですね!」

クリス「そこにはビープの友達がいるよ」

ほんまに!?と思って、その友達はやっぱりハイブなのか聞いて見ると

 

クリス「違うよ」

ぼく「やっぱり秘密なの?」

クリス「そう、秘密 」

そういって彼はいじわるな笑顔を見せる。これは早く家に帰って探したいと思った。

 

一方で僕はフロットサムのモールが好きなことを伝えると、ホーリーネーションのフェニックスは倒したのかとか、いろいろと質問をしてくれた。

 

クリス「君の拠点はどこにあるの?」

ここぞとばかりにスマホでプレイ日記のページを出して説明してみる。拠点を作るのがとても楽しかったことも伝える。

 

クリス「自分でストーリーも書いてるの?」

ぼく「そう!日本の人にKenshiの面白さを伝えたくて、プレーして文章を書いてっていうのをずっとしているよ」

 

クリスが第1話の画面を見ながら、Man with a dogでプレー開始したことに気づいたようで、その時の犬は生きているか尋ねてくれた。いまも生きていることを伝えると、ちょっと嬉しそうにしていたのがぼくも嬉しかった。

 

ぼく「そういえばKenshiはいつ完成するの?」
この完成するがうまく伝えられなくて日本語であわあわしていても、クリスはこっちの意思を汲み取ろうとすごく頷いてくれる。ああ、この人めっちゃいい人やと感じた瞬間である。

 

クリス「今年の12月だね。いまは細かいバグを沢山直しているよ」

ぼく「値段やっぱりあがるんですか?4,000円くらい?笑」

クリス「うん、それぐらい上がるかもね」

 

思わず今の値段は安すぎると言ってしまった。いま100時間以上プレーしてるけど、違う遊び方をしたらもっと遊べるし。次は空手のカニバルハンターをしてみたいといったら、難易度高そうだねと笑われてしまった。

 

次にKenshiが完成したら次のゲームを作る予定はあるのか聞いてみる。

 

クリス「あるよ!次はKenshiの過去の時代がテーマになるかな」

ぼく「未来じゃなくて、過去?」

クリス「そう、過去だよ」

ぼく「そしたら機械とか沢山でてくる?オベディエンスの手みたいなやつとか(ちゃんと伝わったかは自信ない)」

 

クリスははっきり明言せず、心なしか頷いているように見える。たぶん、KenshiみたいなシステムのRPGになるかもしれないなとその時の僕は思った。

 

他にも色々と話をしたけど、さすがに時間を貰いすぎたら申し訳ないなと思ったので、僕はそろそろその場を去ることに。

 

ぼく「がんばって!僕も日本の人にKenshiの面白さをがんばって伝えるから!」(テンション上がりすぎてだいぶ壊れた英語になっていたに違いない)

クリス「ベストを尽くすよ!」

 

固い握手をして僕はその場を後にした。

 

ほんとにクリスやナタリーを始め、Lo-Fi gamesのみなさんはええ人ばっかりでした。ゲーム好きな人がゲーム好きな人のためにゲーム作ってる、そんな熱意がすごく僕に伝わってきました。

 

正直、大手企業中心にいろんなブースがあったけど、みんな可愛い女の子とそれに群がるカメラおじさんばかりで(それを悪いとは思わないし皆が楽しければいいと思う)、ゲームへの純粋な愛が伝わったのはKenshiブースが一番でした。

 

ほんと、TGS来れて良かったし、クリスやナタリーといった開発陣の皆さんに挨拶できてよかったです。この場を借りて感謝を伝えます、本当にありがとう。これからも自分が楽しいと思うゲームを作り続けてくださいね。

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