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宇宙、それはネコ族に残された最後の開拓地である。
そこにはネコ族の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。
これは、ネコ族最初の試みとして5年間の調査飛行に飛び立った、宇宙船U.S.S.エンタープライズ号の驚異に満ちた物語である。
(まあ彼らには五年といわず寿命を迎えるまで旅してもらいますが)
というわけでエルスウェア帝国は無事に成立しました。
では、ここからこの国の君主ことヴェルテッサ王(50歳未婚)にバトンタッチしましょう。
それではよろしく。
てかお前だれなん?
閣下、私のことをお忘れですか。自称エルスウェア帝国宰相のYoshida Ogawaこと小川吉田です。
お前呼んだ記憶ないねんけどな。
まあ、なんとなくお前役に立ちそうやし、前のドヴァキンからもヨソモノには優しくするよう言われとるし、とりあえず宜しく頼むな。
かしこまりました。
そうと決まれば、まずはわが国の状況を確認しましょう。
これがわが首都星、エルスウェアですね。
第一アルマダ艦隊に建造船と調査船がひとつずつですね。
せっかく宇宙探査技術を手に入れたのですから、この銀河系の調査から始めましょう。
せやな、エンタープライズたのむわ。
へえ、うちの太陽系はこんな感じなっとんねんな。
どうやら資源が出る星もありそうですね。
首都開発と平行してこちらの開発もしましょうか。この小川にお任せあれ。
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陛下大変です!
エンタープライズがアノマリーを見つけたのですが、調査中に敵の攻撃を受けたようです!!
まあそうあわてることないわ。
こっちのアルマダ艦隊は関西一の強さで有名なんやで。
あっちから売ってきた喧嘩や、この際しばきまわしたろう。
何とか勝ったか。戦力的に有利だったとはいえ、若干辛かったな。
これを機にある程度の軍備を整えましょうか。
この広い宇宙、これからもどんな怪物が現れるかわかりません。
ちょっと内政重視したいさかい、常備軍は最低限にしておきたいねんけどな。
まあ何が起こるかわからんし、小川はんに任せるわ。
とまあこんな感じで軍備を整えていたら、海賊船が攻めてきて初の艦隊戦が行われたり、
(恒星ダランマで戦いを繰り広げるアルマダ艦隊。初の戦いの相手が同種族だったのがさびしいところ)
よくわからん巨大アステロイドが植民星に降ってきて、それを破壊するのに活躍したり、
(破壊したらミネラルちょっともらえました。このまま植民星にぶつけたらどうなったたんだろ)
やっぱりある程度の危機対応能力は持っておきべきなんだなと思いましたね。
なんやかんや大変だったな。
100くらい戦力維持しておくのがやっぱり最初は大事やね。
でもさいきん近隣惑星に植民したり首都開発したり、ちょっとずつ帝国が大きくなってきた感あるよな。
gjaofidadfaufoapfafdafs!!!!!!!!!
ちょwwwwまてwwwwwwwww
おまえだれやねん!!!
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次回は突然現れたなぞの宇宙人との邂逅をお届けします。
おたのしみに。