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ゲームに関する備忘録

プレイ日記

Kenshiプレイ日記27「防御陣地の構築」

前回はこちら 凄惨な戦いの後、マルコとストークは今後の方針を考えていた。 今すぐにでも、我が方から打って出なければならない。時間が経てば経つほど、こちらは消耗し、物量で勝る帝国とフェニックスの残党が優位に立つからだ。 しかし、数度の襲撃を受け…

Kenshiプレイ日記26「賽は投げられた」

前回はこちら 「帝国によって再興されたヘングから、襲撃部隊が送られてくる」 情報が入ったのは夜明け前のことだった。 マルコは最近手に入れたアサシンの装束に着替える。今まではサムライ鎧を着込んでいたが、こちらの方が動きやすく、体術に合うからだ。…

Kenshiプレイ日記25「ヘング襲撃」

前回はこちら ストーンキャンプから拠点に戻ったマルコは、レディカナを牢屋に閉じ込めた。彼女を人質にしておけば、いずれ役にたつ時がくるかも知れない。 「お前、必ず後悔するぞ」 強気な言葉で彼女は息巻く。 「アイゴアがお前を地の果てまで追いかけて…

Kenshiプレイ日記24「先制攻撃」

前回はこちら ユニティの軍勢が、バッドティースに残っている敵兵士をしらみつぶしに掃討している中、イライアスは酒場で奇妙な人物に出会った。その人物はバークと名乗る。 「おいそこのキミ!キミはセンセイを探しているのではないかね?我輩のようなグラ…

Kenshiプレイ日記23「ホーリーネーションの残党」

前回はこちら マルコ達は一度街に戻り、ユニティの皆と話し合いの場を持った。 もし帝国と表立って戦争するのであれば、拠点を今以上に強化していく必要がある。 また、ホーリーネーションとの戦いでは、フロットサムやシェクの協力を得る事が出来たが、対帝…

Kenshiプレイ日記22「予期せぬ敵対」

前回はこちら 複雑な思いを胸にハイブの島を出たマルコ達は、次の進路を南に定めていた。 たどり着いたのはクレーターと呼ばれる場所だ。 そこには手付かずの遺跡が眠っていると聞く。 何かの災害の後なのだろう、起伏の激しい地形が続く。 途中、ビークシン…

Kenshiプレイ日記21「ハイブの女王」

前回はこちら 島を泳いで渡った先にあったのは、ハイブたちが住む島だった。 薄紫色のフラスコのような形をしたものが、彼らの住居らしい。 この島に上陸する前に、マルコはスケルトンのバーンに相談していた。 ただでさえ排他的な集団だ、沢山の人数で押し…

Kenshiプレイ日記20「シェクの女王エサタ」

前回はこちら 道すがら、ゴリロという野生動物に出くわした。 マルコ達にとってはたいした相手ではなかったが、普通の人間であれば恐ろしい相手に違いない。 ヘングやグレートデザートにここまで獰猛な野生生物は存在しない事を考えると、シェクの領地は危険…

Kenshiプレイ日記19「ハイブのビープ」

前回はこちら 「ビープ!」 ハイブが一人、マルコに話しかけてきた。 「こ、こんにちは。ビープ」 「どうやってボクの名前を知ったの?」 「ただの推測だよ。」 困り顔でマルコは答える。 「キミはテンサイとか、そういうタグイの人なの?」 「そんなところ…

Kenshiプレイ日記18「メガラプターとの戦い」

前回はこちら 泳いだマルコ達がたどり着いたのは「ラプターアイランド」と名の付いた島だった。 体についた水滴を払い落とし、地図を確かめる。 ここ一帯はスワンプラプターの巣になっているらしい。 スワンプラプターの一隊を見つけ次第、倒していく。 たい…

Kenshiプレイ日記17「スケルトンの冒険者バーン」

前回はこちら 傷を癒したマルコ達は、再び旅に出る。 次は西の世界を目指す。途中、足を失った仲間のためにワールドエンドで義足を買い、フロットサムの村でモルに挨拶をするつもりだ。 ちょうどバストの辺りでホーリーネーションの一隊と出くわした。 見逃…

Kenshiプレイ日記16「帰還」

前回はこちら 勝利の余韻に浸りながらも、マルコ達はすぐ次の行動に移る。 ホーリーネーションに捕らえられていたサムライや傭兵たちを次々に解放していく。彼らは感謝の意を示し、いるべき場所へ帰っていった。 また、皇帝の私物も拝借していく。 意外とた…

Kenshiプレイ日記15「神聖皇帝フェニックス」

前回はこちら リバースの奴隷達をワールドエンドに送り届けた後、マルコ達はブリスターヒルに向かっている。途中、サムライの一隊に出くわした。 怪我の治療をしているあたり、ちょうどパラディン達と戦ったところなのだろう。 このような場所までサムライが…

Kenshiプレイ日記14「リバース解放」

前回はこちら オクランの拳は、ナルコほどの戦力もなく、あっけなく陥落した。 「フロットサムが来たぞ!」 ホーリーネーションで我々は、フロットサムの一味として認識されているらしい。この世界で唯一まともな勢力だと思っているフロットサムと同一視され…

Kenshiプレイ日記13「ナルコの誘惑」

前回はこちら マルコたちの進軍はとどまるところを知らない。 ナルコの誘惑という、ホーリーネーションの前哨基地が次なる目標だ。 「邪悪なトラブルメーカーめ!」 そう言いながら地面を這いつくばるパラディンにとどめをさしながら、ストークは考えていた…

Kenshiプレイ日記12「オクランズシールド攻略」

前回はこちら ついにこの日がきた。 我が方がホーリーネーションを攻撃する、記念すべき日だ。 ここまで戦力を強化できたのは、ホーリーネーションからの造反者を仲間にすることが出来たからだ。前回の襲撃で異端審問官二人とパラディン一人を捕虜にし、マル…

Kenshiプレイ日記11「宣戦布告」

前回はこちら マルコがフロットサムの街に着いたのは、夜明け前だった。 「そこのブラザー、止まりな」 鋭い目つきで一人のニンジャが話しかけてきた。 どうやらフロットサムの連中は、マルコのことをホーリーネーションの人間だと勘違いしているらしい。か…

Kenshiプレイ日記番外編「貴族の狩り、慈悲深いサムライ」

前回はこちら さて、Kenshiプレイ日記も無事に10話まで書き続ける事ができました。 なぜ書き続けるモチベーションを保てたか、それはブログを読んでくださる皆さんのお陰だ思っています。本当にありがとうございます。 (サムライ装備で身を固められる程、拠…

Kenshiプレイ日記10「聖なる国」

前回はこちら Storkは再び旅に出る。 道中、ホーリーネイションのパラディンに出くわした。 普段ヘングに住んでいるStorkにとって、パラディンと話すのは初めての経験だ。 にこやかに近づいてくる彼らに警戒しながらも、Storkは口を開いた。ここには旅で来て…

Kenshiプレイ日記9「歴史」

前回はこちら 襲撃成功を祝った後、俺達はまた話し合いの場を持った。 「表立ってSlave Tradersの拠点を攻撃した以上、彼らの報復は苛烈になる」 「拠点防衛に力を入れるのであれば、さらに人員を増やす必要がある」 「これまで以上に技術や装備の質を上げな…

Kenshiプレイ日記8「Slave Farm襲撃」

前回はこちら Storkを隊長とした遊撃部隊は、意気揚々とUnityを出発した。 最終目標はSlave Farmを襲撃し、奴隷を解放すること。 道中の反乱農民達も討伐する。 Hengより南にいった地点で、反乱農民達の大規模なキャンプを見つけた。 おそらく20人前後はいる…

Kenshiプレイ日記7「酸の雨の街」

前回はこちら 雷は容赦なく大地を削り取っていく。 酸の雨が降り止むことはない。 荒れ果てた大地をさまよううちに、Storkは街を見つけた。 どうやらスケルトンだけで生活をしているらしい。 武器や防具を売っているような店はなかった。 おそらく、訪問者が…

Kenshiプレイ日記6「死の大地に生きるモノ」

前回はこちら 毒ガスが蔓延する砂漠を通り抜けたら、そこは酸の雨が降り注ぐ大地だった。 Dead Landとは、なんともひねりのない名前だ。 強酸の雨粒が俺の体に当たって音を立てる。それ以外の音は何も聞こえなかった。 あてもなくさまよっていると、廃墟を見…

Kenshiプレイ日記5「遊撃部隊、結成」

前回はこちら 仲間を募るために、俺はHoly Nationの領土に向かった。 途中巨大な手のようなものを見つけた。 噂によると、古代文明の名残らしい。 そうだとしたらきっと物騒なモノだったに違いないと思いながら、一心不乱に街を目指して走り続ける。 日が落…

Kenshiプレイ日記4「外圧と成長」

前回はこちら この荒地には、反乱奴隷や人さらい、奴隷狩りなどの悪人が掃いて捨てるほどのさばっている。 しかし、我々に危害を加えようとするのは彼らだけではない。 United Citiesを自称する帝国もまた、その一つだ。 「帝国の徴税人だ!今すぐ出て来い!…

Kenshiプレイ日記3「Unity」

前回はこちら 極めて当たり前だが、外の世界は危険で満ち溢れている。 Skimmerという獰猛な野生動物に出くわしたが、いつものように群れではなく一匹だけだった。 やつらの肉はまずいが飢えて死ぬよりはマシなので、食料を求めて全員でいっせいに襲い掛かる…

Kenshiプレイ日記2「理想郷を求めて」

前回はこちら ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 荒野の真ん中で立ち尽くしていたおれの前に、 放浪者が一人、歩いていた。 ハイブか。 やつには申し訳ないが、生きていくためだ。その武器をよこしてもらおう。 …

Kenshiプレイ日記1「男と犬一匹」

もともとはMalkoは隊商の長の名前だった。 このクソ貯めのような世界で、彼は清廉潔白な人物だった。彼がいなければ、俺は奴隷に売られるか、カニバルどもの餌食になっていたかもしれない。 ちょうどいま、彼の亡骸を埋葬したところである。 今日ここから、…

Stellarisプレイ日記Ⅴ最終話「地球再興」

前回はこちら 2つの没落帝国を滅ぼした今、Pirglim達の敵はKhemplarしかなかった。 そしてその8年後、我がほうより宣戦布告し、最後の戦いがはじまった。 「ちょうどいい、お前達の国をどう管理しようか検討していたところだったのだ」 両軍はNajaga星系で…

Stellarisプレイ日記Ⅴ④「没落帝国との戦い」

前回はこちら ディスプレイを切っても許してくれ。お前達の薄汚い姿を見ると吐き気がするんだ。 ひとしきり罵声を浴びせたあと、巡礼者たちは宣戦布告した。 「お前達は宇宙の雑草に過ぎない。掃除の時間だ」 先制攻撃を仕掛けたのは没落帝国の方だった。 や…