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ゲームに関する備忘録

A Sun God「第二話:宗教改革の第一歩」

前回はこちら こんにちは、白パカこと白アルパカです。超有能な初期君主パチャクテクのもと、電光石火の拡大を続けてきたクスコですが・・・ お亡くなりになりました。史実では1471年に亡くなったことになっているので、7年も早い死でした。もう少し活躍して…

A Sun God「第一話:世界を震撼させる者」

【はじめに】 このプレイ日記では、インカ帝国でA Sun Godの実績を開放する軌跡を綴っていきます。使用ModはRights of man,Common sence, Mandate of heaven, Art of war, El doradoです。 ーーーーーーーーーーーーーー 【世界を震撼させる者】 西洋世界が…

【Kenshi短編2】選ばれし者ではなかった

前回はこちら 北へと向かっている途中、ボイドは道中で集落を見つけた。近寄ってみると誰もいない。おそらく住民はスキマーの群れに襲われたか、奴隷商人たちにさらわれてしまったのだろう。ここで生き残ったのは、青々とした食用サボテンだけだ。強烈な日差…

【Kenshi短編1】奴隷商人のボイド

何のために生きるか、自分に問うたことはあるだろうか。 彼の場合、それは金だった。 ボイドという名前に意味はなかった。ただ、稼業を始めるにあたって、覚えやすい単語のほうが良いと思って、自ら名付けたものだ。元々の名前や出身など、どうでもよいだろ…

いきつけのバーを持とう

僕はネガティブな人間だ。決してそれを悪いと思っていないし、むしろポジティブな人よりも細かいところに目が届く事、危険を察知する事は長けてるのではないかと思う。 けれど、仕事やプライベートで落ち込むことが続くと、どうしても気が滅入ってしまう。細…

試行錯誤する細川家1「簒奪者」

時は文安元年。西洋の暦では1444年であるこの時は、応仁の乱の前夜である。 足利家率いる室町幕府は少しずつその力を失いつつあり、各地の諸侯は虎視眈々と勢力拡大を狙っている。 細川家は当主勝元のもと、隆盛を極めつつある。南北朝時代、足利尊氏を支え…

Kenshiプレイ日記40「何の為に生きるか」

前回はこちら 「お前は奴隷を愛しているんだろう?ならばお前も奴隷になってはどうかね」 殴りかかってきた奴隷商人たちを、マルコは冷静に返り討ちにする。 ここはオクランズプライド、もともとはホーリーネーションの領地だった場所だ。悪名高い宗教国家が…

フロストパンクDLC「最後の秋」攻略

この記事では、FrostPunk最新DLC「最後の秋」の攻略についてお話します。 1.街のアウトラインを決めよう 2.やる気を維持する 3.労働者に寄り添おう 4.資源のやりくりと、作成キューを利用した疑似倉庫法 5.エンジニアはイベントで足りる 6.採食…

【番外編その3】オショウガツをやろう

前回はこちら (プロジェクトXのテーマで) マルコ達には、気になっていたことが一つ、あった。 そう、それはビープ商会である。 未だに何も売れない。モノがひとつも、売れない。 消費者は腹をすかせている、それなのに何も、買わない。 マルコ達は悩んだ。 …

ガチ文系でも楽しめるディープラーニング

この記事は「最近AIやディープラーニングって流行っているけど、何から勉強したらいいかわからない」「文系でもできるの?」という方に、「全然大丈夫ですよ!むしろ一緒に勉強しましょうよ!」とガチ文系の筆者がお伝えし、勉強の手段や、モチベーションを…

【書評:ネタバレなし】三体はトッピングマシマシなカレーである

三体には、SFファンの好物がこれでもかとぎっちり詰まっている。素粒子論、仮想現実、秘密結社、歴史に埋もれた事実、そして地球外生命体とのファースト・コンタクト。これだけトッピングマシマシでも、不思議と完食できるのが三体だ。何故それができるのか…

皇帝マルクス・アウレリウスの格言AIを作りたかった

みなさんこんにちは。 色々忙しい中ではあるけれど、なんとかディープラーニングの勉強を継続しています。でも、やっぱり勉強ばっかりだと疲れてしまいますよね。 「何か手を動かして物を作りたいな」 と思っている矢先、ふとKaggleでこんなデータセットを見…

タイタニック号の生存者を予想するAIコンペで運命の数奇さを感じた話

皆さん本当にご無沙汰しております。 プレイ日記の更新をほったらかして、僕はいまディープラーニングの勉強にはまっています。 Jeremy Howardさんが主催するFastAIというサイトがあって、ざっくりいうと初心者にもわかりやすいアルゴリズムを開発し、その使…

EU4プレイ日記1「ローマ帝国再興を夢見て」

かつての大国は今、死の間際にある。 ローマ世界の正当な後継者であるビザンツ帝国は、度重なる外敵の侵略により、もはや首都とギリシャの一部の領土を維持するので精一杯といった有様だった。 主要な外敵といえば、東のオスマン帝国だろう。遊牧民だった彼…

FootballManager2019プレイ日記1「無名監督、英国に降り立つ」

スティームを物色していたら7割引になっていたので、思わず購入してみる。まあ、3ヶ月ぐらい楽しめたら次回作も出るし、元も取れるだろう。 監督作成画面。そういえばいつから容姿まで設定できるようになったのだろう。 さすがはダイバーシティの時代、性別…

Deity Empiresプレイ日記2「海を渡る」

前回はこちら 首都セイダニーンでは、ガレー船の建造が始まっていた。理由はひとつ、「海の向こう側の情勢を知るため」である。 海を挟んでいるとはいえ、隣人が友好的な帝国でないのであれば、我々からも積極的に打って出る必要があるだろう。それにちっぽ…

Deity Empiresプレイ日記1「誇り高きノルド」

ツイッターでみやびさんが紹介されていたDeity Empiresを購入してみた。 進化と安定性の両方を同時に実現している非常に稀な例。将来、間違いなくファンタジー4Xの傑作になると思います。期間限定、最安値セール中です。https://t.co/4qRdYdm0gp pic.twitter…

Kenshiプレイ日記39「墓標」

酸の雨が降り止むことはない。雨粒はしとしとと、錆びた色をした大地を削っていく。水滴に打たれながら、マルコは前方に広がるカワハギの本拠地を見つめている。 今日、カワハギたちの息の根を止める。 そのために彼らは遠くユニティを離れ、ここまで来たの…

kenshiプレイ日記38「塔」

前回はこちら 将軍の死を見届けた後、再びマルコ達はカワハギの本拠地を目指し歩みを始める。 道中、巨大な四足歩行の怪物に出会った。白銀の大地を一歩ずつ、ゆっくりゆっくりと歩き続ける怪物は、「清掃ユニット」という名前を持つ。スケルトン同士がいが…

Kenshiプレイ日記37「諸行無常」

前回はこちら 「アイゴア隊長は死んだ、しかし俺たちは死なないぞ!」 決死の形相でサムライはこちらに向かってくる。当然だろう、大陸一の強者ことアイゴアを倒した連中とやりあおうと言うのだ、ただで帰れるはずはない。 幾本ものクロスボウに貫かれながら…

Kenshiプレーヤーストーリー大賞2「仲間の犠牲」

前回に引き続き、プレーヤーストーリー大賞の意訳をお届けします。 今回のタイトルは「仲間の犠牲」です。 仲間の犠牲 ホーリーネーションの支配地を歩いている時に、平均以上の剣の腕前を持つこの大男を雇った。彼はあまり多くを語らなかったけれど、俺達は…

RimWorldプレイ日記3「集いし仲間達」

前回はこちら レルイロの家族という敵対勢力から亡命者が来る。その報を受けたマルコ達に、選択肢は一つしかなかった。 「彼を助ける」 マルコとルミが武器を持ち、蛮族の侵入者に立ち向かう。 ルミが怪我を負ってしまったものの、二人は亡命者の命を助ける…

Kenshiプレーヤーストーリー大賞(公式HPの意訳)

lofigamesの公式サイトにて「Kenshiプレーヤーストーリー大賞」が発表されていたのを見かけてなんとも胸に迫るものがあったので、筆者得意の意訳でご紹介しようと思います。原文は↓のURLより。 なんと投稿は2016年10月。こんな前からKenshiは強烈なポテン…

RimWorldプレイ日記2「野蛮人のルミ」

前回はこちら 宿舎と倉庫を作り上げたマルコ達は、当面の間は快適に過ごせるように思えた。 しかし、この地での生活が一筋縄ではいかないことに彼らは気付かされる。そう、他の人間も同じように生活を営んでいるのだ。 先ほども、アズレ血族のバネガという人…

RimWorldプレイ日記1「新天地」

扉を開くとそこには、見慣れない風景が広がっていた。 マルコは目をこすりながら、周囲を見回す。 そうだ、俺はちょうど旅行中だったんだとマルコは一人つぶやく。そして、自分が「旅行」という言葉を選んだことに対して笑ってしまった。そもそも帰る場所な…

Elonaプレイ日記1「記憶喪失の演奏家マルコ」

薄暗い洞窟の中で、俺は目を覚ました。 目の前には見知らぬ男女が立っていて、こちらをまじまじと見つめている。 二人の話によると、どうやら俺は難破した船の乗員で、見つけてもらったときには息も絶え絶えといったありさまだったらしい。 船に乗っていたと…

エースコンバット7「EMLの使い方」

この記事ではエースコンバット7のオンライン対戦で非常に強力な特殊兵装「EML」の使い方をご紹介します。こんなにロマンがあって強い兵器は無いので、この記事を通じて愛好家が増えたら嬉しく思います。 Ⅰ.EMLとは Ⅱ.エースコンバット7における有…

Kenshiプレイ日記36「帝国の残影と新たなる脅威」

前回はこちら 疲労困憊の様子でベッドに横たわる仲間達を見ながら、マルコは口を開く。 話す内容は勿論、あの「カワハギ」だ。彼らは人の生皮を剥ぐという残虐極まりない奇行を、なぜああも繰り返すのだろう。奪われた命の数を想像すると、憤怒よりも哀しさ…

Kenshiプレイ日記35「人の皮を被った悪魔」

前回はこちら スケルトン盗賊を殲滅したマルコ達は、戦利品を売りさばくべく、近くの都市を訪ねることにした。 この場所からだと、テックハンター陣営の水上都市が一番近いらしい。 灰が降りしきる中、マルコ達はゆっくりと歩みを進める。 道中の奇妙な動植…

Kenshiプレイ日記34「俺たちはまた、旅に出る」

前回はこちら 「冒険をしたい」 ユニティで平穏な日々を送る中で、マルコの心のうちに、新たな感情が生まれていた。 帝国との戦いが終わった今、さしあたって脅威となる存在はない。相変わらず聖なる国からパラディンが送られてくるし、トレイダーズギルドや…