PSストアの無料ダウンロードにあったので何気なく遊んでみたのですが、正直期待以上の出来栄えだし、これを無料配信しているソニーは太っ腹すぎると思いました。フリープレイのゲームはいつも大したものがないのに、どうしたんだソニー。これだけ傑作ならフルプライスで買ったのにな。
とまあソニーを褒める(けなす?)のはここまでにして、ライフイズストレンジ(Life is strange)のご紹介をしましょう。
超一言でこのゲームを表すならば「時間を遡る能力をつかって行方不明の少女を探し、街の秘密をあばけ」ということになるでしょう。いや、一言で表すのがもったいないくらい、このゲームは素晴らしい。ラストオブアスをプレーした時みたいに、筆者はこのゲームのストーリーの虜になっています。ああ何というか「映画をプレーしてる」そんな感じ。
以下ではこのゲームの中身をご紹介していきましょう。
さて、主人公のマックスは、写真家になることを夢見る女子高生。彼女が幼少期を過ごしたオレゴン州アルカディアベイという港町には有名な写真家の教師がいて、親元から離れそこで学ぶことを志したのです。
(心なしか筆者が大好きな本田翼に似てて可愛い)
ふとした時に彼女は、時間を巻き戻す能力を身につけます。最初は戸惑う彼女ですが、その力を活かして、昔の親友だったクロエの窮地を救います。クロエは逆上した小悪党ネイサンに殺されたのですが、マックスの力で時間を遡り、それを止めたのです。
そんなクロエにはレイチェルという友人がいました。しかしレイチェルは半年前、忽然とこの街から姿を消したのです。
果たしてレイチェルは何故消えたのか。あてにならない校長やマドセン警備主任(銃の名前みたい)、小悪党ネイサン、明らかに怪しい用務員のデブ、ガラの悪いホームレス(犬好き)など、マックスが探るべき相手はたくさんいます。
いま第2章までクリアしました(つまり未クリア)が、ここで犯人を予言しておきましょう。絶対僕は用務員デブが犯人だと思う。明らかにロリコンだし、しゃべる内容が悪いお薬でもやってんじゃねえかってくらいぶっ飛んでるし。
また、マックスが見える未来で街を襲う竜巻を阻止できるのかというのも、このゲームの目的だったりします。
そう、人生は選択の連続。一番の選択肢なんてなくて、誰しもがよりマシな方を選び取っていく。もちろんマックスを除いて。
ただのゲームかもしれませんが、誰しもが一度は思う「時間を巻き戻せたら」という妄想を素敵に体験させてくれる、素晴らしいゲームだと思います。普通にもっと早く出会えていればよかった、、それにマックスも可愛いし、街の風景もすごく綺麗だし。
もしこの記事を読まれて興味を持たれた方がいらっしゃれば、筆者と一緒にプレーしませんか。PSプラスの会員なら9/5までダウンロードできますよ。